バッフェトjrです。皆さんはPERについて正しく理解できていますか?また、うまく活用できていますか?「聞いたことあるけど、正直よくわからん」「どう活用していいのか。。。」と言った方に向けて、詳しく解説していきます。PERは投資判断する際の、割安か割高かを知るための手がかりとなります。それを知りさえすれば、何となく買っていた今までとは違って、大きく外すことなく買い場を見極めることができます。これは長期スタンスでも重要なスキルです。このブログひとつでそれが身につきます。ではいってみましょう!

PERとは?
まずは基本的なところから行きます。PERとは「株価収益率」のことを言います。はい、ちょっとこれではわかりにくいですよね。もう少し噛み砕くと、一株あたりの純利益に対して、現在の株価はどれくらいか?を示す指標です。計算式で表すとこうです。PER=現在の株価/一株あたりの純利益。一株あたりの純利益とは、企業が生み出す純利益を発行済み株式数で割った値になります。まだわかりにくいですよね?徐々に理解できるのでご安心を。
ケーススタディ
例えば、純利益を1億円生み出している企業があったとします。その企業は、5000株発行しています。1株あたりの純利益はわかりますか?1億円➗ 5000株=20000円です。1株あたり2万円の純利益ですね。それに対し、現在の株価は10万円だったとします。ここでさっきの計算式の登場です。PER=現在の株価/一株あたりの純利益に放り込みます。PER=10万円÷2万円=5ですね。
PERの単位は「倍」
はい。つまりこの企業の今のPERは5倍です。これは現在の株価は、一株あたりの純利益に対して5倍ですよー。ということを表しています。株価というのは、実際の業績よりもはるかに高いことが理解できると思います。バブルがいい例ですね。実態を大いに超えて株価だけが一人走りしていたわけです。つまり、株価というのはその企業に対する期待が上乗せされているんです。「え、じゃあこの企業は実態の5倍も期待されてるの?」となるかもしれません。その通りなんですが、その5倍というのが高いのか低いのを判断しなければなりません。
日経平均のPERは15倍前後
まず目安となるのが、日経平均のPERです。その平均はだいたい15倍前後を推移しています。「え?じゃあPER5倍って超割安じゃん!!」と思うかもしれませんが、罠です。確かに日経平均と比べたら低いですが、じゃあこの企業のPERは常に3倍くらいだったよって可能性もあるわけです。15倍より低かったら割安、高かったら割高と言った安易な発想はNGです。そんな脳死状態で勝てたらみんなが大金持ちです。
どうやって判断すんの?
PERが低いというのは割安である可能性もありますが、成長が期待されいていないとも解釈できます。では、どうやって判断すればいいのか?この企業の成長性と強靭な構造(利益を生み出し続ける構造)を加味する必要があります。言い換えれば、企業の実質的な価値、とでも言いましょうか。例えば、Appleはどうでしょう。誰もが知ってる世界で1.2を争う時価総額の企業です。成長性は、テクノロジーが発展する限り、Appleもそれを取り入れ商品やサービスを開発し続けるでしょう。では、強靭な構造は持っているか?これに関しては微妙です。スマートフォンの世界シェア1位はファーウェイだったはずですし、パソコンはマイクロソフトが競合です。つまり絶対にApple製品じゃないといけない、というわけではないというのが正直なところです。ただ、Appleはファッションブランドのようなブランド力はかなり強いと思います。そこが参入障壁だと考えられます。話がそれました。つまり、実質的な企業価値をありきでPERを見なければなりません。ただPERが低いから、といのはかなり危険です。
過去のPERの推移
割高か割安かを判断するためには、過去のPERの推移が参考になります。これまでPERが20倍前後だった株が10倍だったとすれば、割安感が高まりますよね。その企業に成長性と強靭な構造が見込めるのであれば、かなり買い場だと思います。逆に普段PERが10倍の企業が20倍になった!となれば投資家からの注目が集まっていることになります。たまたまニュースが出たか、決算がよかったなどの要因が考えられます。
結論!
PERの活用はあくまで1つの判断材料であり、企業価値ありきの判断になります。目をつけている企業のPERを日々追い、高いか低いかを感覚的に捉える必要があります。体系化できないのがなんとも言えないのですが、企業価値を見極め、PERを見て買い場を探るが持論であり、もっともシンプルな結論になりました。ですが、決して日経平均と比べて判断してはいけません。過去の推移や競合他社のPERと比べて判断すべきです。これからは株価のチェックに合わせて、PERもみる癖をつけてみるといいと思います。では。
